日仏会館フランス事務所|図書館

日仏文化・学術交流関連資料デジタル化及び一般公開事業

はじめまして

はじめまして、日仏会館図書室です。

このたび、「日仏文化・学術交流関連資料デジタル化及び一般公開事業」を助成対象として採択していただきました。この場をお借りいたしまして、公益財団法人図書館振興財団様に御礼を申しあげます。

まず、日仏会館図書室について自己紹介させていただきます。

日仏会館は、渋沢栄一と、詩人でもあった当時の駐日フランス大使ポール・クローデル等によって「日仏両国の協力によって相互の文化研究を行い、交流をはかる」ことを目的として、1924年3月7日に設立されました。来年3月には設立90周年を迎えます。

図書室は、日仏会館フランス事務所によって運営されています。図書室には、フ ランス語の図書45000冊、フランスに関する日本語の図書4000 冊、1000タイトルあまりの雑誌が所蔵されており、自由に閲覧いただけます。またNACSIS-CATに参加し、内外の館と図書館相互利用も行なっております。

このたびの事業では、日仏会館フランス事務所が主催する学術・文化講演会のカセットテープと、日仏会館が編集・発行する雑誌『日仏文化』のデジタ ル化と公開に取り組み、当館はじめてのデジタルアーカイブの構築をめざしております。

今後、進捗状況をご報告してまいります。